「やりたいことが決まってないけど、マイクロ法人つくってもいいの?」
こんなふうに思っている方、多いのではないでしょうか。
とくに社会保険料の高さに驚いて「何か対策しなきゃ」と思ったとき、ネットで見つかるのが「マイクロ法人」の活用方法。
でも、ちょっと待って。
マイクロ法人は便利だけど、向き・不向きもある。
✅ 例えば、こんなケースは慎重に…
- ご主人の扶養に入っていて、これまで保険料を負担していない
- これから何をするか具体的に決まっていない
- 収入がまだゼロ、またはごくわずか
この場合、無理にマイクロ法人を立ち上げてしまうと、
**「あれ、逆に負担が増えた?」**なんてことも。
✅ 知っておきたい:マイクロ法人にも最低限のコストがある
- 登記費用(ざっくり20万円前後)
- 法人住民税(最低でも年間7万円〜)
- 会計ソフトや決算対応
- 健康保険・厚生年金(場合によっては)
✅ でも、赤字でもOKな仕組みも
- 法人の赤字は最長10年繰越できる(※青色申告法人に限る)
- すぐに収益が出なくても、将来的な見込みがあれば十分
✅ 大切なのは「焦らない」こと
ゼイコも、最初は社会保険料対策としてマイクロ法人をスタートしました。
でも、「とにかく急がなきゃ!」と焦って始めたことで、かえってモヤモヤしたことも。
今思えば、もう少しじっくりと**「自分のやりたいこと」**を考えてからでも良かったかな…と感じます。
🌱まとめ:焦らなくてOK。わくわくする未来を描いてからでも遅くない
やることが明確になっていない段階であれば、
「社会保険料が高いからとりあえず法人」ではなく、
「これをやってみたい!」という気持ちを大事にしながら準備を進めるのが◎です。
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