そろそろ、会社から年末調整の結果(源泉徴収票や明細)が返ってきた頃かなと思います。
前にも書きましたが、
年末調整は「戻ってきたら終わり」ではなく、必ず中身をチェックしてほしいところです。
特に、
- ひとり親控除
- 寡婦控除
- 勤労学生控除
このあたりは、年末調整の書類上ではチェックマークをつけるだけで処理されます。
そのため、こちらがきちんと申告していても、年末調整を行った側で見落とされてしまうことが実は少なくありません。
難しい作業ではないので、
ぜひ一度、ご自身でも一通り確認してみてくださいね。
前にも触れましたが、「念のため、もう一度」見直してもらえたらと思います。
年末調整で「ひとり親控除」はどこを見る?
年末調整では、
「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」にある
「ひとり親控除」欄にチェックマークが入っているかを確認します。

まずは、
- 自分で提出した書類にチェックを入れ忘れていないか
- 年末調整後の明細に控除が反映されているか
この2点を確認してみてください。
そもそも「ひとり親控除」とは?
ひとり親控除とは、
配偶者がいない状態で、子どもを扶養している場合に受けられる所得控除です。
所得税で35万円!住民税で30万円!控除を受けられます。
これはかなり大きい控除だと思います。
対象の範囲としては、ザックリ言うと配偶者がいない状態で、子どもを扶養している場合に受けられる所得控除です。
詳細は、国税庁「ひとり親控除」にあります。
よく分からない!というときは、お尋ね頂ければ^^
なぜ「見直し」が必要なのか??
まず大前提として、
自分がひとり親控除の対象かどうかを確認し、チェックを入れているかが重要です。
そのうえで、もうひとつ知っておいてほしいことがあります。
たとえ、会計士・税理士・社労士に年末調整を依頼していたとしても、油断はできません。
税理士の立場からすると、
「配偶者なし」「扶養あり」という情報を見れば、
「ひとり親控除の対象かもしれないな」と自然にチェックします。
ですが実際の現場では、
年末から3月(3月決算法人まで入れると5月)まで、超繁忙期です。
所得税をまだ勉強したことのない短期アルバイトの方や新人スタッフが、年末調整や確定申告のみの要因として従事しているケースもあります。
その場合、
「チェックが入っている項目を、そのまま入力するだけ」
という作業になりがちで、
- ひとり親控除
- 寡婦控除
- 勤労学生控除
といった項目が、見逃されてしまうこともあります。
(ちなみに余談ですが、
私自身も、25年前に税理士事務所に入社した当初、所得税をまだ勉強していない状態で、
不動産の確定申告を連日ひたすら入力していました^^)
だからこそ、
「任せているから大丈夫」と思わずに、自分でも確認することが大切だと感じています。
まとめ
年末調整の結果が返ってきたら、
ぜひ一度、
- 自分の収入から所得がどう計算されているか
- そこからどんな控除が引かれているか
- ひとり親控除がきちんと反映されているか
この流れを、ざっとでもいいので見てみてください。
ほんの少し確認するだけで、
本来受けられるはずの控除を逃さずに済みます。
「難しそう」「よくわからない」と思ってそのままにせず、
自分のお金を守るためのチェックとして、ぜひ一度見直してみてもらえればと思います


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