シングルマザーになると、最初に不安になるのがお金のこと。
でも、日本にはひとり親家庭向けの支援制度がいくつもあり、知っているだけで大きく生活が変わります。
この記事では、まず最初に押さえておきたい代表的な制度をまとめて紹介します。
「制度の存在は知っているけど、何から調べたらいいかわからない…」という方にも読みやすく整理しています。次回以降の記事で、それぞれの制度をさらに詳しく解説していきます。
まずは押さえておきたい支援制度3つ
① 児童扶養手当(シングルマザーの基本)
ひとり親家庭を支える中心的な制度です。
・月いくらもらえる?
・所得制限ってどうなってる?
・申請はどこでするの?
こうした基本部分を次の記事で詳しく解説します。
② ひとり親医療費助成制度
ひとり親家庭等の方の医療費(保険診療分)の自己負担額の一部を助成する制度です。
子ども医療証があるので、子供の分の医療負担が減るという実感はないですが、
こちらの医療証は、ひとり親本人の自己負担の一部も助成してくれます。
この制度のおかげで、私の医療費がぐっと減りました。
ポリープ切除で入院となったときも、大変お世話になった有り難い制度!
こちらも、別記事でまとめます。
③ ひとり親控除・住民税の軽減
税金面の支援で、税負担が軽減される有り難い制度。
年末調整や確定申告で適用します。
これから年末調整の季節…忘れずにチェックしましょう♪
まずはこの3つを知っておくだけで安心できる理由
- 毎月もらえるお金(児童扶養手当)
2か月に一度、振り込まれます。
児童手当が偶数月、児童扶養手当が奇数月に入金されるので助かります! - 医療費がほぼかからない(ひとり親医療証)
親の医療費も手厚くカバーしてくれるのが嬉しい。 - 税金が軽くなる(ひとり親控除)
最低限これさえ押さえておけば、生活の見通しがつきやすくなります。
今後の記事でくわしく解説します
この記事では制度の全体像をつかむための「まとめ編」。
次回から、以下のテーマを1つずつ深掘りしていきます。
- 児童扶養手当のくわしい受給額・支給月・所得制限
- 申請の注意点や「ここを知らないと損する」ポイント
- ひとり親医療費の申請、実際につかってみて分かったこと
- ひとり親控除の適用基準
- 中学生・高校生の進路とお金(塾・受験費用など)
おわりに
シングルマザーの生活は大変なこともあるけれど、制度を知っているだけで安心できることが増えていきます。
私もシングルマザーとなって、少しずつ調べながらようやく理解と整理ができたところなので、
一緒にゆるく学んでいけたら嬉しいです。
シングルマザーとなったばかりで不安な方、これからシングルマザーの道を考えている方のお役に立てることがあったら、出来る限り書き残していきたいと思っています。
制度や金額も、変わっていくものなので、自分のためにも情報収集していきます♪


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